今入っている医療保険は3つ。
・住友生命 ドクターGO(定期)¥24,408/年額
・オリックス生命 キュア(終身)¥21,611/年額
・FWD生命(旧富士生命) がんベストゴールド(終身)¥15,660/年額
前回の結論
・住友生命 ドクターGO → 解約(7月末)
・オリックス生命 キュア → SBI生命のNeoに切り替え
・FWD生命 がんベストゴールド → 格安お宝保険なので継続
考え直し
・住友生命 ドクターGO → やはり解約
・オリックス生命 キュア → SBI生命のNeoに切り替え。がん保険もつける
・FWD生命 がんベストゴールド → 解約
6/29に光が丘イオンの「保険の見直し本舗」で話を聞いて情報をインプットしてきた。そしていろいろ考えなおした。
住友生命の解約書類は今日6/30にポストに投函。ギリギリまで悩んだ。
10年更新で8月分から月額¥2,034から¥2,321に値上がるが、入院上限を180日から60日に落とすなどして¥2,007にする提案書が来た。さらによく見ると、がん特約で日額+2000円がまだついてたので不要なこれを外せば¥1,739になる。かなりシンプルに最小限になるが股関節が担保されるならこれでまた10年なら続けてもいいかな?と一瞬考えた。
しかしだ。
¥1,739でも1年で¥20,868、10年で約20万円だ。
それでもし、この間に股関節手術で人工関節入れたとする。入院期間は約2週間だ。それでもらえる給付金を計算すると、日額5000x14日+手術給付5万のたったの12万円だ。このまま入り続けたら、12万円もらえる可能性を保持するために20万円を掛け捨てすることになる。
そんなあほな選択あるか。んなら20万貯蓄したほうが何十倍もいいじゃないかと言うのは小学生でもわかる。
股関節以外のもしもの入院はオリックスの医療保険でカバーできる。これで十分だなと。
がんベストゴールド。これは当時条件が良くて「お宝保険」と言われていたが、今となってはだいぶ状況が変わったらしい。「保険の見直し本舗」での話。給付が2年に1回ではなく、1年に1回や180日ごとに1回など緩和されたものが主流になってきているとか。それを聞いてこれも検討対象となる。
SBI生命のNeoは、あわよくば股関節が不担保にならなければいいなと思ったけど、それはやっぱダメみたい。ま、不担保でもいいのだけどね。備えたいのはやはり金銭ダメージが大きそうな長期入院よね。股関節手術は骨切なら入院1か月かかるけど、その予定は薄いし、やるなら人工関節で、入院は2週間と長くない。
もう一つ10年前との変化。当時はみかけなかった「終身入院一時給付金」というものが台頭している。入院が確定したら即、まとまった5~10万円(設定による)支払われるというものだ。これまでの入院日額000円×入院日数、という給付だと小さな金額がちまちま掛け合わされるわけだけど、これとは違って最初にまとめてドンって出るのは確かに良い。よくある入院日額5000円の場合だと5万円は10日分だ。10日も入院することってあまりないと思う。
なんで10年前にはそれがなかったのか。保険会社にとってあまりメリットがないからとかだろうか。ただし掛け金は安くはない。5万円でFWDが700円/月、SBI生命だと560円と安い。ただこれは短期入院向けの保証なので、なくても別にいいかなとも思う。繰り返しになるが、保険で備えるべきは金銭的に何とかなりそうな短期入院ではなく金銭ダメージが大きそうな長期入院だ。


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