面白くない「ゴールデンカムイ」時を経てどハマりした話。そうだ、北海道へ行こう

いつだったかかなり昔、たまたま1巻だけを読んだことがあったけど、あまり興味を持てずそれっきりだった漫画「ゴールデンカムイ」。

それから数年、ネット広告で「10巻まで無料」キャンペーンを目にしてなんとなく1巻からまた読んだら、

見事にハマった。

10巻以降はAmazonプライムでアニメを見て、シーズン4までコンプリート。続きが気になりアニメの続きとなる25巻から最終巻31まではついに課金。

完読した。

清々しいハッピーエンド。

昔読んだ時との違いは、ここ数年で私が北海道をあちこち周遊したことだ。コレによって地理感がわかり、小樽、札幌、苫小牧、支笏湖、網走など、訪れたことがある場所が次々と登場しつながっていくことが、まず、面白かった。

ストーリーはよく練られているし、ユーモアもあって、絵柄もどんどん良くなり、これは素晴らしい漫画だと気づいた2024年。

そんなタイミングで北海道に行くので楽しみがちょっとプラスされた。

主要キャラクターに完全な悪がいないのよね。敵だったのが味方や仲間になったり、その逆もあったり。みんながみんな「自分の正義・信念」で動いている。カッコいいのだ。それにアイヌ文化の学びも多い。主人公杉本とアシリパの年齢差のある相棒という関係性も新しい。

北海道がゴールデンカムイを推す意味がようやくわかった。

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