40代女性、医療保険の見直し10年目

生命・医療保険について

加入している定期医療保険が10年経ち更新の時期の連絡がありました。これを機に見直しです。
今は行っている医療保険は3つ。
・住友生命 ドクターGO(定期)
・オリックス生命 キュア(終身)
・FWD生命(旧富士生命) がんベストゴールド(終身)

住友生命のドクターGOは「アカウント型生命保険」から切り替えたもの。今回これが更新なのだけど、正直やめたい。更新で掛金上がるし10年後にはさらに上がる予定だし。やめられない理由は若い時に入ったので持病の股関節もカバーされているから
オリックス生命のキュアは10年前に新しく契約したものだが、股関節は不担保になってしまった。そして重複W医療保険状態のままズルズル10年もの月日が経ってしまった。この間、一度も入院することはなく、支払った保険総額は、それぞれ24万、21万、15万、合計60万円にもなる。「保険は高い買い物」と言われるゆえんだ。
今度こそ、整理する。

知識をアップデートするため10年ぶりに店舗型保険代理店「保険の窓口」に行った。がんベストゴールドは保険の窓口で契約したので細いつながりがあるのだ。医療保険を整理したい相談をしたところ、勧められたのはFWD生命の「引受緩和医療保険」だった。「持病があっても入れる」系の保険で、その代わりに掛け金が高くなる。これなら股関節が担保されるとのこと。がん保険と同じ会社で管理も楽になるというのもポイント。悪い提案ではないと思った。

「保険の窓口」はいわゆる保険の代理店だ。代理店契約の場合、代理店のマージンが乗るので少々不利になるのも理解している。同じ保険をWebで自分で契約すればその分安くなる。そうして10年前に契約したのがオリックス生命のキュアだった。

しかし今はちょっと様子が違うようだ。おなじ保険会社の医療保険でも、代理店の提案するプランとWebで契約できるプランが異なるのだ。もちろん掛け金も異なる。Webプランのほうが確かに安いのだが、入院限度日数や手術給付金の型が異なるのだ。これは単純に比較ができなくなった。

ネットで自分で調べて、もう一つ有力候補が「SBI生命」の医療保険だ。SBIホールディングスは有名だがSBI生命が誕生したのはまだ最近の2015年。そして「SBI生命の終身医療保険Neo」の販売を開始したのは2022年11月とほんの2年前だ。10年前にはなかった保険なのだ。
群雄割拠の終身医療保険の世界に後から参入したのだから、顧客獲得するためにはそれなりの競争力のある商品が必要だ。だからなのか、とにかく、安い。

Excelで比較表を作った。

昨日から2日間考え抜いて、今考えている方針。

・住友生命 ドクターGO → 解約
・オリックス生命 キュア → SBI生命のNeoに切り替え
・FWD生命 がんベストゴールド → 格安お宝保険なので継続

SBI生命は今日Webから申し込んで審査中。おそらくこれも股関節が不担保になると思われる。内容的にはキュアよりも良くて掛け金が安いのなら切り替えたほうがお得の判断。ワンチャン、股関節不担保にならなければとの思いも。

住友生命を解約すると股関節をカバーできる保険はなくなるが、もういいかなと。すでに1回入院・手術していくらかかるのかは知っている。高額医療費制度があるので持ち出しは10万円程度だ。
保険というのは「いざという時、払えない高額のお金をカバーするもの」であるべきものだ。10万円は払えないほどの高額なものではない。つまり、股関節が不担保になったところでダメージは大きくない。

保険に関する格言
・保険というのは、【使わなければ損、使った時には大得になる】でなければ加入する価値がない
・終身医療保険は入院したとしても元をとるのが極めて難しい質悪の保険である
・「入院一時給付金」は短期入院の場合に保険金が少ない問題をカバーできるが、正直、数万円(3~10万)の保険金なくても問題ない

しかし・・・
・医療保険は健康なうちにしか入れない、若い時に入ると安い
・高額療養制度により持ち出しは少ないが、この制度が未来永劫続くかはわからない


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