"3年ごとに15万円もらえる"その保険、なぜ嬉しいの?

 「3年ごとに15万円のボーナスが受け取れちゃう医療保険
っていう広告、良く見かけますよね。ネットで積極的に販促展開しているけっこう昔からある商品です。最近保険を勉強している関係で好奇心から中身をのぞいてみました。

これは15年の定期医療保険で、入院日額1万円、女性疾病の場合上乗せあり、手術給付5~40万、退院祝い金、先進医療、高度障害・死亡保障500万
・・・といった内容。
これで36歳女性の保険料がいくらかっていうと8143円でした。

同じような内容の定期医療保険を別会社のシンプルな商品(ボーナスなしで)で組んだ場合、相場がいくらかっていうと 
3500円
くらいで組めます。
(まったく同じ内容の商品はないのですが、入院日額1万円の定期保険に死亡保障500万をつけるとこのくらいです)

差額は
8134円ー3500円=4634円
毎月4634円多く支払って、12カ月×3年でいくらになるかと言うと、
4634円×12カ月×3年=166824円。
はい、16万円超でございます。

「3年ごとに15万円もボーナスがもらえちゃう!」
じゃなくて!
自分で積み立てたお金16万円のうちの15万円が戻ってくるだけなんすよ。
そのぶん、自分で貯金したほうがよくないですか?
っていう保険です。

ところで
「女性向けの医療保険」
っていうとたいてい
「女性疾病の場合上乗せ」
という特約が付いているけど、これまた無駄なもので。
そもそも女性疾病だとなぜ上乗せする必要があるのか?
女性疾病だろうと普通の疾病だろうとかかる医療費はさほど変わるもんじゃない。上乗せする必要性はありません。上乗せするぶん掛け金も高くなるので必要のない上乗せ補償のために必要のない掛け金を払っていることになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました