私が生命保険に加入したのは27歳の時。母親の知り合いという保険のおばちゃんが自宅に訪問してきて、なにやら小難しい説明をうけつつ良くわからないまま母と共に加入した。
”最低保証利率付3年ごと利率変動積立終身保険 特別保障更新型 ”
中国語ですか?っていうような漢字羅列のこの保険、別名「住友生命ライブワン愛&愛らぶ30」は、一言で言うと
「働く独身女性にぴったりの保険」なんだそうで、保険料は月約1万円。
社会人になったらそのくらいの生命保険のひとつ入るもんなのかなと、あまり深く考えずにハンコを押した。
その生命保険に疑問を持ったのは加入から3年も経った30歳のころ。手術のため入院したのがきっかけだ。医療保障ってどれだけ出るのかなとか調べてる中で気づいた。
「死亡保障に2000万円って・・・旦那も子供もいない独身女性に必要?」
あきらかにオーバー保証であることに気がついたのだ。
ふざけてるなー、何が「独身女性にぴったんこ」だよ。
おそるべし住友生命のオバちゃん。
無知だった自分も悪いんですけどね。気がつくの遅すぎた。
そして徹底的に見直して、余計な特約をすべて外し、死亡保障を限界まで減額して(外すことはできなかった)
1万円だった掛け金を6500円くらいにまで落としました。
「ヤレヤレこれで無駄がなくなったぞ」
とそこから数年、払い続けていたのですが。
それですらまだ、無知のなせることだった。
保証内容うんぬんの問題ではなーい!
そもそもこんな「終身 生命保険」自体不要なのだ。
って気がついたのが先週。
いや、だいぶ前からうすうす感づいてはいたのだけどね、調べたり勉強したりするのが面倒くさくて長年放置しておりました。
放置していたこの約10年間の間に支払った掛け金総額は約90万円。
しかし幸か不幸か私は入院・手術を3回経験しているので、それで頂いた保険金が総額42万円。
それでも差引48万円、無駄になってます。
手術入院の費用って、手厚い社会保障のおかげでまったく苦にならないレベルだし、掛け金を貯金しておいたほうがよっぽどメリットがあるがな。もしくはシンプルな医療保険のほうがずっとよいよ。
この悔しさをエネルギーに変えて、ここ3-4日ほど保険について猛烈勉強しています。図書館で本5-6冊借りて読破。勉強すると、けっこう面白くて。
「こんなんも知らないで保険に無駄にお金払っていたのかアタシはー。もう笑うしかない」
「住友生命ライブワン」は、住生の主力商品であり「アカウント型保険」というものなのだけど、このアカウント型保険って、若いうちに死なない限りまったくメリットがない。そしてせっかく積み立てても60歳を超えると保証は激減。しかも特約の医療保障部分は定期型なのでどんどん値上がるうえに、終身ではなく最大80歳までしか保証がない。
とにかく、保険会社がもうかる仕組みに仕上がっているのだよ。
試しに「アカウント型保険」で検索してみてください。笑っちゃうくらいひどい保険です。これが大手の主力商品なんだから恐ろしいことです。気がつかないまま60歳まで払い続けたら400-500万円も無駄に払うことになるとこでした。
というわけで、すっぱり解約してシンプルな医療保険に入り直します。月々2000円ぽっきりになるよ。
しかしこの「医療保険」もまた奥が深くて、
「医療保険なんてまったくもって絶対に必要ない」という識者の見解も散見される。
只今勉強中。
生命保険をよくわからないまま加入し続けている人は、以下の本を一度読んだ方がいいです。
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