ブログとホームページ

ブログが普及して、ホームページを作るという人は減ったのではないかな。
ブログはHTMLの知識も作成ソフトも必要ないし、簡単にかっこいいデザインが作れるし、機能的で更新は簡単だし、といいことばっかり。
でも、デメリットもある。
ひとつは、情報公開する場としてのデメリットとして「古い記事の場所が分かりにくい」ということ。
基本的には常に新しい情報が一番最初にくるから、過去に書いた重要な記事があっても埋もれてしまう。
そしてもうひとつは、コンテンツがすべて並列になってしまうこと。
重要で意義のあるコンテンツも、なにげないただのつぶやきも、同じように取り扱われるから、
コンテンツに強弱が付けられない。
そういう点で優れているのはホームページ。
重要なコンテンツほど大きく解りやすい場所に置いたり、サブ的なコンテンツは小さく扱うといったように強弱が付けられる。
ブログとホームページを本に例えるなら、
ブログ=週刊誌
ホームページ=単行本(単行本という表現が正しいかはちょっと自信がないけれど)
ブログは更新が簡単なため、タイムリーに記事を更新できる。最新情報を発信したいならブログのほうが優れている。
しかしホームページは、制作に手間がかかるため、タイムラグが生じてしまう。
*もちろんどちらも「公開した後でも間違いがあったら修正が可能」という点は同じで本よりも優れています。
なので、両方の利点を生かして活用したいですね。
一番ベストなのは、あまり情報が変わらない基本的な情報はホームページで、最新情報はブログで配信するという方法。
例えば飲食店なら、お店のコンセプトや営業時間、お店の場所、基本メニューなどはホームページに記載し、ブログを使って新メニューや臨時休業のお知らせ、イベント情報等を配信するという使い方が効果的で合理的です。

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