旅サイトの更新インプットアウトプット

 ブログの更新が定期的にされ始めたのは、日常の生活リズムを取り戻した証拠。
そんなことを実感しながら今日は旅サイト更新のお話。
ひとつの旅の中ではものすごいたくさんのインプットがあって、旅をしている最中は情報をインプットするのでいっぱいいっぱい。ツイッターやブログのリアルタイムレポートでアウトプットしているのなんてほんの一握り。
そもそもなんでわざわざアウトプットするのか。別に誰かに頼まれているわけでも強制されているわけでもない。
それは、アウトプットすることがとっても気持ちがいいからだ。インプットしたことが満タンになってこぼれそうな状態から、開放するこのスッキリ感。そして、形のないものを形にする楽しさと喜び。これは私が根っからのクリエーター気質だから。さらに副産物として、その情報はまれにどこかで誰かの役に立つとこもあるということ。
だから私にとってひとつの旅は旅サイトを創ることまで終えた時がやっと本当の旅の終わりなのだ。
ただ、難しいのは「時間との闘い」であるということ。
旅からもどった直後はそれこそあふれんばかりの情報を頭の中に抱えているのだけど、時間がたつにつれてその情報は少しずつこぼれていってしまう。しかしサイトの更新は時間がかかる。クリエーターとしてはそれなりにデザインや見てくれにもこだわりたい。1ページ創るのに半日~1日。1つの旅で書きたいレポートは10~30本はある。本業を抱えながらサイト更新にあてられる時間はわずかしかない。そんなこんなで最初に構想したレポートタイトルをすべて消化できぬままにタイムアウトで終わってしまった旅がいくつもある。これらの旅はやっぱり消化不良に陥る。
ちょうど昨日から「2012GWヨーロッパ湖畔の町を巡る旅」の更新を始めました。現時点での構想では基本レポートが25本。他にも”こんな話も書きたい”というのがある。毎日1日1ページつくったとしても単純計算で1か月かかる。1か月後にはだいぶ情報がこぼれてしまっているよなぁ。。。
それでも私は手を止めない。できるところまでやるだけである。
ところでWEBサイトを本格的に創るために思い切ってプロご用達のAdobe DreamWeaverを購入したのですが、思うところがあって一般向けソフトのソースネクスト「ホームページZERO」をいまだにメインで使用しています。
WEBサイト創りというのは基本的にデザイナー、コーダー、企画、編集、執筆、すべて別々の担当がいてそれぞれがその道のプロだ。サイトの規模が大きければ大きいほどその作業は細分化され多くの人の手で作られる。DreamWeaverはそういうサイト構築向けだ。
一方、私の運営する旅サイトはデザイン、コーディング、企画、編集、執筆すべてを一人でやっている状況。この場合、意外と「ホームページZERO」のほうが総合的にカナリ使えるのだ。DreamWeaverより自由度は減るし余計なコードが入りこんじゃったりもするけど、それを差し引いてあまりある自動HTML吐き出し&サイト階層構築&自動メニュー構築&テンプレートなどの便利な機能。ファイルをすべて同じ階層に置かなくてはならない不便さなどもあるけれど、それを見越して企画すればいいだけの話。ファイル名のつけ方を工夫するとかでいくらでも管理はしやすくなる。
かといってDreamWeaverが無駄だったわけではない。やはり重要なサイトのトップページなどは正確なコーディングで作りたいので、そこはDWの出番。
ということで、ページによって2つのソフトを使い分けて効率的に創っています。

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