年金についての雑記

会社が加入している「厚生年金基金」が解散するという通知がきました。財政難だそうで。気が重くなるニュースです(´_`)

今は過不足なく暮らしているけれど、私たち団塊Jr世代は老後が限りなくダーク。年金はアテにできそうもなく(=年金だけで暮らすのは難しい)自分で備えなくてはならない。
毎月高い年金掛け金を取られているのに、リターンは掛け金以下になるという試算もあり腹立たしい限りである。掛け金だと思うから腹が立つので税金だと思えば仕方ないと思えるし腹には優しい。

でも若いうちから老後の心配して生きる暮しってどうなのさ。
そんな人生の終わりのほうから後ろを振り返るような生き方、楽しいわけがない。
かといって、今さえよければいいと刹那的に暮らすのがよいとも思えない。

そこはバランスだよね。
老後にも備えつつ、今も楽しむ。

”備える”っていうのは、貯蓄するってだけじゃなくて、
”定年後も引き続き働き収入を得る道を自分で創り出す” というのも重要な備え。
それは”収入の為に仕方なく働く”というネガティブな考えではなくポジティブなほう。
”自分の好きなこと、できること、社会に対して役立てることをして、収入を得る”。
それをずっと継続できるなら、こんなハッピーなことはないよね。
会社に雇われてお給料も貰うだけが手段じゃない。

会社員リタイア後の夢はやはり「旅暮らし」。
今は行けても1週間かそこらだけど、1カ月単位くらいでいろんな国で暮らすような旅をして人生楽しみたい。歴史ある古い町で、美しい湖畔の町で、大自然に囲まれた町で、のんびりした南国で。
海外移住も考えることはあるけど、同じところにずっとは私は飽きちゃう。
住むならやっぱり日本がいいなと。できれば田んぼに囲まれた自然が多いところで。

ところでふと気になって調べたことがある。
世界には年金制度というものがない国がある。主に途上国なのだけど、そういう国では老後は一体どうやって暮らしているんだろうかと。
答えは簡単だった。
そういう国では普通大家族で暮らしているから、一緒に暮らす誰かしらが老親の面倒をみることになる。元々が貧しい暮らしなのでそんなにお金もかからない。平均寿命が短いこともあって破綻はしないみたい。「老後はどうしよう」なんて考えることもなく老後を迎えているのだろうね。
それはそれで心労がなくてハッピーかも。

核家族化が進む先進国ではもうあまり見られない・戻れない暮らしのスタイル。

子供に面倒見てもらって暮らすのと、
国に面倒を見てもらって暮らすのと、
どちらがほんとうに幸せなんだろうね。

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